タンパクリーン

内視鏡用タンパク除去剤

内視鏡の維持管理において、内視鏡に付着したタンパクの除去は必須です。
「タンパクリーン」は、安全性が高く、環境に優しい非酵素系のタンパク除去剤です。抜去後の内視鏡に付着したタンパクを分解・除去します。

タンパクリーンの特徴

有機物存在下においても効果への影響は少ない。

一般的に使用されている酵素系タンパク除去剤は、有機物が付着しているとそのタンパク除去効果が低下します。「タンパクリーン」は、有機物存在下においても効果への影響は少ないです。

消毒剤への影響が少ない。

電解酸性水等への影響が少なく、電解酸性水等の物性変化を来たしません。

写真:タンパクリーン

タンパクリーンの使用方法

  • 通常使用する場合は、200倍希釈し使用する。
  • 汚れのひどい場合は、100倍〜200倍希釈に浸漬し使用する。
  • 医療用具・器具はタンパクリーン洗浄液中に完全に浸漬し内視鏡は全てのチャンネル内にタンパクリーン洗浄液を満たすようにして3分間浸漬して下さい。

タンパクリーンの使用に際して

[ 応急処置 ]

  • 液が目に入った場合は、直ちに流水で洗い流し、速やかに医師の診断を受けて下さい。
  • 液が皮膚に付いた場合は、流水で充分に洗い流して下さい。もしも、刺激を感じる場合には医師の診断を受けて下さい。
  • 万一飲み込んだ場合は、直ちに大量の水、または牛乳を飲ませて速やかに医師の診断を受けて下さい。

[ 使用上の注意 ]

  • 素材によっては、変質する場合があるので、同じ素材のもので確認の上、使用すること。
  • 保管の際には直射日光を避け、風通しの良い所で保管して下さい。
  • 原液を排水する場合は、100倍以上に希釈して排水して下さい。
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